~春はすぐ目前!愛犬と楽しむ春散歩~

はじめに

寒い冬も終わり、日差しのぬくもりが心地よくなる春。厚手のコートを脱ぎ、外出するだけで心が躍る季節となります。
そんな春は、愛犬との散歩時間をより良い時間にしてくれる特別な時期でもあります。
ただ歩くだけで終わらせるのでなく、少し意識を変えるだけでより有意義な時間となり「いつもの散歩」から「ご機嫌散歩」へと変わります。
今回は、春の散歩をより楽しく、安全に行う為のポイントを整理しながらご紹介したいと思います。
春は愛犬にとって【刺激の宝庫】

愛犬にとって春の散歩が楽しい理由は、日差しのぬくもり、景色だけではありません。
犬は視覚よりも嗅覚や聴覚を使い世界観を感じています。
芽吹いた草の臭い、湿った土の香り、花の匂い、風の変化など、冬とは全く違う情報があふれています。
その様々な状況の中、鼻で匂いをかぎ、耳で様々な音を聞く事で、脳への良い刺激となり、満足感に繋げています。
つまり春は、犬にとって「脳トレ」の季節となります。
急がず、引っ張らず、時には立ち止まり、匂いを嗅がせ音を聞かせてあげる事で散歩の質は大きく変化していきます。
時間帯を選ぶ事で愛犬の快適度アップ

春は過ごしやすい反面、日中は急に気温が上昇する事があります。特にアスファルトの上は想像以上に熱を持ちやすい為、注意が必要です。
おすすめとなる時間帯は、朝は5時から7時、夕方は16時から18時ごろで、散歩に出かける際は地面を手で触り温度を確認してからが良いでしょう。
5秒以上触っていられれば問題はありません。
また、散歩中は、こまめな水分補給を行って下さい。
この2つのポイントを意識するだけで、体への負担を軽減させる事ができます。
「春=快適」と思い込みすぎない事が大切で、心地よさの裏には小さなリスクがある事も覚えておきましょう。
春ならではの注意点

春は、私達にとっても愛犬にとっても楽しい季節ですが春特有の注意する点もあります。
まずは、草花の誤食です。春は、多くの花が咲き、雑草も成長します。
様々な匂いを嗅いでいる中で、ついつい誤食してしまうことがある為、目を離すことのないよう、注意が必要です。
また春は、草むらや湿った場所でマダニが活発に活動します。
草むらに入る事はなるべく避け、散歩後は念入りにブラッシングを行って下さい。
最後に、花粉対策です。犬も花粉症になる事があり、くしゃみや皮膚炎を起こす可能性がある為、散歩中は服を着せ帰宅後は、玄関に入る前に花粉を払い、目や耳の様子をチェックする事が大事となってきます。
こうした帰宅後の5分のケアが予防に繋がります。
楽しむ事と愛犬を守る事はセットなのです。
愛犬との散歩にスマホは必要としない

皆さん、愛犬との散歩中についスマートフォンを見てしまう事はありませんか?
スマートフォンで調べ事をしていたり、SNSをチェックしていたりとずっと画面を見ていては愛犬の小さな変化を見逃してしまいます。
例えば、しっぽの上げ方や振り方がいつもと違っていたり、歩くスピードがいつもより遅くなっていたりなどの小さな変化に気づけるのは、いつも一緒に歩いている飼い主のあなただけです。
春の散歩は、コミュニケーションの時間であり、アイコンタクトや声かけを増すだけで、愛犬との信頼関係は深まります。
新生活でも変わらぬ生活が安心材料

春は、就職や引っ越しなどで新生活が始まり、生活リズムの変化が多くなる季節です。
犬は、環境の変化に敏感な生き物です。
そんな時こそ、散歩を変わらない習慣にしてあげる事が大切となってきます。
なるべく同じ時間に散歩を行い、初めから長距離を歩かない事が大事となってきます。
引っ越し直後は、近所を10分から15分回るだけで十分です。新しい家に慣れ、部屋に慣れてから少しずつ範囲を広げていって下さい。
それでも環境に慣れる事ができず歩かない場合は、無理に歩かせず、抱っこやその場に留まって安心させてあげましょう。
そのときの注意点としては、初めての場所で何に反応してパニックになるか分からない為、リードは短く持っておくと良いでしょう。
そして散歩コースに慣れさせていき、いつもの声かけを行い、愛犬に安心感を与えましょう。
散歩は、運動だけではなく心を整える時間でもあるのです。
春は思い出づくりのチャンス

春は、満開の桜、色とりどりの花、公園のやわらかな芝生と愛犬と一緒に写真に残したくなる瞬間があふれています。
特別な場所に行かなくても、いつもの道で、いつもの表情を撮るだけで十分楽しめます。
その何気ない一枚が数年後、あなたの宝物になるでしょう。
それでもどこかにお出かけしたい時は、満開の桜の中、愛犬と散歩を楽しみ写真に残したり、芝生の中でのびのび散歩している愛犬を写真に残したりと春の散歩は、楽しい事がたくさんあります。
散歩は、未来への贈り物でもあります。
まとめ 春の散歩が与えてくれるもの

愛犬が飼い主と並んで歩く時間は、日常の中にある小さなリセットボタンのような存在です。
一定のリズムで歩く事は、人にとってもリラックス効果があるといわれており、仕事や家事に追われる毎日の中で、春の光を浴びながら歩く時間は心を整えてくれます。
愛犬のしっぽが揺れる、風で耳がなびく、帰宅後、満足そうに眠る姿を見る。
その全ての行動が愛おしく、その姿を見て「今日もいい一日だった」と感じさせてくれる瞬間です。
皆さんには、家族や友人、大切な存在が多数存在します。
ただ、犬にとってあなたは、家族であり、友人であり、世界で一番大切な存在です。
その一瞬一瞬を愛犬と楽しみながら過ごしてみて下さい。
春を感じられる時は、長く続きません。
今年の春は、ただ歩くだけでなく、愛犬といっしょに感じる散歩をしてみませんか?
春風といっしょにごきげん散歩を。
愛犬との毎日が、もっと豊かになりますように。


